thinking log

考えたことの記録

タスク管理(Todoist)継続中


タスク管理(Todoist)が楽しめるように - thinking log


生活上のタスクで、繰り返すもの
・ペットボトルや新聞の処理
・レシート入力
・特定の日付に銀行行く

などが半自動で回るようになってきつつある。



これまでは、やらないといけなくなってからやる、という状態だった。
毎回モチベーションが必要だし、忙しいと後回しにするしで全然良くなかったなと思う。


仕事上のタスクは、さほどモチベーションを必要としないのでどうしてもやりすぎる。
仕事をほどほどに、生活上のタスクをきちんとこなして、その間のちょっとしたやりたいことをやる時間を確保していかなければ。

計画をたてる

家の根本的な問題(本と紙が取り扱える範囲を超えている)を解決するために、
・台所の一角に棚を集めて書庫にする
・本や紙のフローをきちんとデザインする
ことを考えている。


Googleスプレッドシートに、
部屋-理想-やること-やることの分解(タスク)
という項目をつくって、
各部屋ごとに、どうありたいか、そのためには何をする必要があるか考えた。


「書庫スペース」を片付けつつ、リビングの棚を移動させる、となると、
思っている以上に、「やること」が関係しあっていて、
それをリスト化しながら見ていくと、ある程度自動的に作業の順番が決まる。
これをいきなりタスク管理ツールでやると、因果関係が見えなくてやる気がでないんだけれど、
作業Aをやったら次に進める、という流れが頭に入っているので、
あまりやる気に頼ることなく進められる。


片付けつつ、(維持のための)仕組みをつくる、ということが大切なのだなと思った。

望みの取り扱い


全体像を見るために - thinking log


で、日々考えてることを記録すると、
「○○をやりたい」「○○ができるようになりたい」って言ったり書いたりしたときに、その裏で自分が何をぼんやり考えているのか、が大事なことに気がつく。


「プログラミングの基礎を勉強し直したい」
の背景には、
・ちょこっと実務に使いたい
・もうちょっと論理的に考えたい
・昔が懐かしい(!)
などいろいろ混ざってることがわかる。


…もし、昔が懐かしい、だけだったら、「勉強し直したい」という望みの方を着陸させていった方が良いのではないかと思う。


自分の望みが、必ずしも自分を良い方向に連れて行ってくれるとは限らなくて、
何をどれぐらいやるのか、冷静に判断できるようになればと思った。

タスク管理(Todoist)が楽しめるように

これまでいろいろタスク管理ツールを使ってきたけれど、長続きしなかった。
To-Doリストとタスク管理。無料、簡単、オンラインとモバイル用: Todoist
は、とてもよい感じ。


使おうと思ったきっかけは、仕事でタスクが共有できるツールが必要になったこと。
Backlogなどのプロジェクト管理ツールはちょっと大げさなので、シンプルさが気に入った。
使い始めてすぐにプレミアム会員(年間3000円)になったけれど、とてもお得感がある。


決め手となったところ

・プロジェクト(タスク)の階層化ができること
・いろんなツール(iPhone,PC,ブラウザ)で使えること 
Googleアカウントで使えること
・他の人にタスクを割り振れること

使ってみて気に入ったところ

・タスクにメモが書ける(プレミアム)
Dropboxのファイルをリンクできる(プレミアム)
Gmailのメールや、webページがタスクとして登録できる(Chromeのアドオン)
・繰り返しタスクが登録できる
・プロジェクトごとに色分けでき、完了結果がグラフィカルに見えること。



仕事が一段落したので、
各種ゴミ出し(プラゴミ、新聞まとめ、ペットボトルまとめなど)を曜日指定繰り返しで登録したり、買い物リストを作ったり、プロジェクトごとに色分けをしたりしてみた。
ゴミまとめるなど面倒なメンテナンス系タスクは、クリックしたら結果が色分け表示される、というのが心理的な報酬になっている気がする。


 
過去4週のタスク完了状況、黄色が最近の仕事、青系は自分の仕事や生活上のタスク。

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これも、全体像を見る話と近いかもしれない。

全体像を見るために

最近終わったプロジェクトが、途中で関係者もタスクも増えてきて、とても混乱するものだった。
Excelで、日付、会議やメールで決まったこと、出席者などを記録し、チームで共有するようにした。
重要なことは色をつけたり。
変化する判断や決定事項の記録ができ、なんとか現状を把握できるようになった。


終わりに近づく頃、そのリストに「問題」と「解決策」という列を追加した。
全体をふりかえってみて、プロジェクトの中で解決したことや、まだ解決すべきことを洗い出すことができ、対策をとることができた。


これでも、そもそもどういう方針に従うべきか、という前提は変化する中で忘れそうになってしまったのだけれど、ほかの事はかなり把握することができた。



そこで、自分の仕事について考えたことややったこと、人から言われたことを記録するシートも作った。その時々にこう考えたから→こう行動した→その結果どうだった、ということが検証しやすくなるのではないかと思う。
何かに集中すると視野が狭くなりがちだけれど、こういうシートなどで全体を見る能力を補おうと思う。