thinking log

考えたことの記録

一段落

アウトプットの機会が多く(まだ終わってないけれど)、小さな〆切りが続き、
その合間に打ち合わせが入ってくるという日々がやっと一段落した。



いろいろ途中になってしまっていることに、落ち着いて取り組めそう。
あれもこれもまだ終わってないという気持ちが日々積もっていた。



何かに寸断されるということがすごく困る。
先週はskypeチャットで新しい仕事のやり取りをしていたけれど、気が散るのでskypeはオフラインにして、メールとGoogle Driveに移行した。



あまり先のことを考えるのが得意ではないのだけれど、いい加減今年、来年、その先ぐらいは意識していけるようにしたいし、自分のプロジェクトはきちんと時間もエネルギーも使って育てたい。

これまでに観てきた映画のリスト

思い立って、書き出してみた。
高校の頃初めて映画に1人や2人で行ってから、最近見た映画まで。
リストアップすると、映画を観る時間のあった時期がよくわかる。


映画にまつわる思い出が蘇って懐かしくなるとともに、
サブカル女子っぽいかつあんまり変わり映えのしないラインナップに辛くなった。
人の影響を受けてないのがなんだか悲しい。
ここ3年ぐらいでやっと変化している感じ。


かなり気持ちが揺さぶられたので、映画を観るか旅に出るかしたい。
でもしなければいけないのは、アウトプットなんだろうな。

ある種の怖さ

最近、とあるパーティで、1度会ったことのある人と再会したのでかなり長く話をした。
話してるうちにわかった共通点もあり、その後もメッセージのやりとりが続いたんだけれど、
途中でとても怖くなった。


その人は言葉を使って仕事をしているので、言語能力がすごく高い。
会って話しているときはよかったけれど、メッセージのやりとりだけだと、言語力で圧倒されたり説得されたりして影響力が強くなるってことだ。


仕事上のアドバイスもしてもらったし、仲良くなれたらうれしいなと思ったけれど、
相手の力が強すぎる場合、悪気なくこっちがダメージ受けたり影響されすぎたりするなと思う。

住む場所

街中から、電車1本で20分ぐらいのところに住んでいる。
友達はほとんど街中の人。徒歩圏に友達はいない。
小一時間、数百円で街中に出られるのはそれはそれで恵まれているのだろうけれど、
街中の人の、歩いたり自転車に乗って、友達に会ったり、大きな本屋・図書館に行く話がすごくうらやましい。



電車の往復料金と、何か飲み食いしたりすると、1回に1000-2000円は必要になる。となると、それを払ってもよいと思えないと出て行けない。

出るとしてもなるべく用事をくっつけて街に出ることになる。打ち合わせの後にイベントに行くとか、人とご飯食べるとか。それはそれで疲労する。最終的に立って電車に乗るエネルギーを残しておかないといけない。

時間(往復で2時間~)もお金も体力もコスト高だなと思う。とはいえ、2拠点居住できるほどの収入はない…。
だんだん、打ち合わせも読書会的なものも、リモートで実施したくなってきている。




同じようにちょっと郊外に住んでいる友達はよくわかっていて、会うのは中間地点か、お互いの家に近いところに交互に行くように自然になっている。そういう人はとても少なくて、ありがたい。

映画「白河夜船」を観た

shirakawayofune.com

 

原作はよしもとばなな。読んでいたのは高校か大学か。よしもとばななの初期作品、「キッチン」「哀しい予感」「白河夜船」「N.P.」「とかげ」ぐらいまでがとても好き。

 

監督は写真家で、ライカで撮影したそう。確かにすごい美しい!と思うシーンが多かった。あとピントが合ってないところのふわっとした感じが不思議。

主人公の安藤サクラ以外イメージ通り。主人公はちょっとダラダラし過ぎな感じがした。
よく考えたら、ただただ主人公が毎日寝ていて、彼氏(既婚)から電話かかってきたらかろうじて起きて会う、っていう話だったなぁと…。だんだん眠くなってきて、一番美しい海のシーン(公式サイトメインビジュアル)のとき寝てた。


特殊な仕事をしていた主人公の友人、しおり(谷村美月)、がいい感じだった。ちょっとクラシカルな落ち着いた色の花柄ワンピースがよく似合う。
ワイシャツの袖をまくって着てる彼氏(井浦新)も、あんな感じだろうなと。
 
 
主人公の顔付きや話し方にちょっとイライラしながら観ていたけれど、窓の外を見ているところと、最後のシーンの表情は本当に美しかった。
あと、当然なのかもしれないけれど、しおりと2人でいるところはとてもいい感じだった。眠る2人を真上から撮ったビジュアルも素敵。
 
 
 
白河夜船
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